2021.01.19

プレスリリース 2021.01.19

メディオテックが販売するレジリエンス対応型集合住宅に Robot Home社のIoTサービスの標準導入が決定!

太陽光発電システムを搭載した集合住宅を販売する株式会社メディオテック(本社:東京都新宿区/代表取締役:松本 秀守、以下当社)は、株式会社Robot Home(本社:東京都渋谷区/代表取締役:松園勝喜、以下Robot Home)が提供するIoTサービス「Residence kit」を、今後当社が販売するすべての集合住宅に標準導入することが決定しましたので、お知らせします。

◆ 標準導入の背景

メディオテックが販売するレジリエンス対応型集合住宅は、集合住宅の屋根に太陽光発電システムを無償で設置するサービス「ソラシェアダイレクト」を標準搭載。停電時には太陽光発電設備が自立運転をするため、災害時も非常用電源として電気が利用可能です。近年多発する自然災害への備えとしてレジリエンス(災害復旧力)強化が注目を集める中、「レジリエンス対応型集合住宅」として物件の価値向上が期待できるだけでなく、太陽光発電システムで発電した電気は二酸化炭素を排出しないため、災害対策化をすることで地球温暖化対策に寄与できるのが特徴です。

今回、Robot Homeが提供するIoTサービス「Residence kit」との相乗効果により、災害復旧力に加えて利便性と防犯性を兼ね揃えた、これまでにない理想の生活の実現と上質な暮らし、新しいIoTレジデンスの提供が可能になります。

◆ 「ソラシェアダイレクト」搭載、レジリエンス対応集合住宅とは

当社が販売するレジリエンス対応型集合住宅は、太陽光発電システムの無償設置サービス「ソラシェアダイレクト」を標準搭載。太陽光発電システムの所有権を当社が保有し、契約満了時に無償でオーナーに譲渡する、現在欧米を中心に注目を集める「第三者保有モデル(PPAモデル)」と呼ばれるもので、契約期間中はメンテナンスも当社が行うため、オーナーの負担がなく、契約満了後は発電した電気の自家消費分と余剰売電収入が得られるのが特徴。不景気と少子化で賃貸マンション経営は今後厳しくなっていくと言われる中、太陽光発電を活用して賃料以外の収入源が増えることは、オーナー様にとっても大きなメリットです。

また、発電した電気は停電時でも「自立運転機能」により建物内で利用出来るため、災害対策になるのが特徴。実際に、2019年の台風15号により大規模停電に見舞われた千葉県では、この太陽光発電システムの有無で停電時の不自由さに大きく差が出たと言われており、災害復旧力(レジリエンス)の強化は持続可能な社会の実現に欠かせないものです。

地域やお客さまが保有する発電設備や蓄電池を遠隔制御し、集約することで一つの発電所のように機能させる「バーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)」の実現に向けて取り組む当社では、VPP技術を活用することで電気代の削減、そして地域防災力強化・環境負荷低減を目指しており、本事業はその一端を担うものです。

◆ Robot HomeのIoT「Residence kit」

Robot Homeはこれからの賃貸住宅のあり方を見通して、様々な開発や実証実験を繰り返しながら、賃貸住宅向けIoTサービスを向上させてきました。Robot Homeが提供するIoTサービスは、スマートな暮らしを実現可能にする目的で絶えず進化を続けており、「Residence kit」では、これまでのワンルームを中心とした展開だけではなく、ファミリータイプや戸建など様々な物件規模に応じてサービスを提供することができるようになりました。

さらに、新型コロナウイルスが暮らしの価値に大きな変化をもたらす中で「Residence kit」は非対面・非接触に対応した新しい暮らしの価値を提供することができます。

他方で、賃貸不動産オーナー様やデベロッパー様は、入居者ニーズが高いIoT設備が充実した「Residence kit」を導入することで、利便性の高いハイグレードなセキュリティIoT賃貸住宅へ簡単にアップデートすることが可能となります。また、チャット機能や専用のCRMシステムを活用することでまだまだアナログな賃貸管理業務の工数を削減し、コストダウンへ繋げることができます。

結果として物件バリューアップによる賃料アップ、管理工数削減によるコストダウンによりオーナー様の収益アップを期待することができ、すでに複数の不動産開発会社様や不動産管理会社様への導入も進めております。

再生可能エネルギーの最大限の活用と、IoTやAIを活用した様々な取り組みによる電気代の削減を目指す当社は、Robot Homeが開発するRPA化された独自の賃貸管理システムにより、業務効率化やコスト削減を訴求していくとともに、不動産管理会社様、オーナー様、入居者様を繋ぐことで不動産経営の一層の効率化を促進し、当社およびRobot Homeが培ってきたテクノロジーで不動産領域におけるDXを推進して参ります。

◆ 株式会社メディオテック 概要
社名     :株式会社メディオテック
設立     :1996年7月
資本金    :9,596万円
代表取締役  :松本秀守
本社     :東京都新宿区新宿1-28-11 小杉ビル8F
主な事業内容 :再生可能エネルギー事業
       :ダイナミックプライシング電力事業
       :VPP EMS事業
       :再エネファンド事業
       :福島復興支援事業
ウェブサイト :https://mediotec.co.jp/
ソラシェアダイレクト ウェブサイト:https://direct-power.jp/ssd

◆ 株式会社Robot Home  概要
社名     :株式会社Robot Home
設立     :2016年4月1日
資本金    :2億5,500万円
代表取締役  :松園 勝喜
本社     :〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-4-14
主な事業内容 :IoT機器の開発・製造・販売
       :IoTを活用したスマートホームサービスの開発・販売
       :IoTを活用した賃貸管理サービスの開発・販売・運用保守
       :IoTを活用した不動産オーナー向けアプリの開発・運用保守
ウェブサイト :https://www.robothome.co.jp/

 

【お問合わせ・報道関係者様のお問合せ先】
株式会社メディオテック PR担当:石川
TEL:03-3226-5500 MAIL:r_ishikawa@mediotec.co.jp

【お問合わせ・ソラシェアダイレクトのお問合せ先】
株式会社メディオテック 担当:田中
TEL:0120-966-052 MAIL:r_tanaka@mediotec.co.jp

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